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その日焼け止め、サンゴ殺してるかも。エシカルな日焼け止めを選ぼう

更新日:6月11日


夏には使う量も増える日焼け止め。

どんな基準で選んでいますか?

なんとなく選んだその日焼け止め、知らぬ間にサンゴを殺しているかも…



その日焼け止めが原因でサンゴが死んでいるかも。


みなさんが使っている日焼け止めがサンゴを死に至らせていることはご存知でしょうか。

実は多くの日焼け止めに使用されている紫外線吸収剤が、海洋環境と海の生態系に大きな被害をもたらしているんです!


人が海に入る際に塗った日焼け止めが年間14000トン、海に流れ出ているといわれてます。

日焼け止め由来の有害物質は海底に沈み、サンゴに吸収され、サンゴの再生・生長サイクルを破壊し、白化・死亡へ至らせます。


もちろん日焼け止めだけが原因ではなく、爆薬を使った破壊的漁法や陸地や下水からの汚染・流入土砂、

温暖化による水温上昇、台風の巨大化も大きな要因です。


日本は日焼け止めの規制はまだありませんが、

海外のリゾート地ではすでに、サンゴに有害な日焼け止めの使用が禁止されています。

アメリカ ハワイ州/フロリダ州・ヴァージン諸島・タイ・パラオなど、世界で規制の動きが高まっています。


<海の生態系を壊す紫外線吸収剤>

・オクチノキサート(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)

・オキシベンゾン

・オクトクリレン


日本ではまだあまり知られていないので

普段使っている日焼け止めを塗って観光地などで海に入る、という行為がよくみられます。

たまに海に入るだけだから影響ないでしょ!と思われるかもしれませんが

紫外線吸収剤(特にオキシベンゾン)は、競技用プール6個半分の水に1滴入れただけでサンゴの生態系に影響があるという研究結果が出ています。衝撃的な影響力です…



絶滅の危機にあるサンゴ


このままだと機能的に2035年にはサンゴは絶滅するとする研究結果もあります。


海の生物の4分の1〜3分の1がサンゴを住処にしているので

サンゴが絶滅した場合、生態系が壊れ、魚介類が激減、最終的に不毛の海となります。


またサンゴはCO2の吸収もしているので、サンゴが減ると地球温暖化が加速してしまいます。

防波堤の役割もしているので、津波の被害が増えることも予想されます。


使う日焼け止めは必ず成分をチェックしましょう!

もしくはサンゴに悪影響のある成分を使用していない“リーフフレンドリー”と表示している日焼け止めを

選ぼう!



Lemo pick!

リーフフレンドリーな日焼け止め


サンゴに優しい日焼け止め

サンゴに優しい日焼け止め


・100%ナチュラル
・プラスチックフリー

ALL good サンスクリーンバター

ALL good サンスクリーンバター


・オーガニックココナツオイルをベースにしたナチュラル成分
・プラスチックフリー

Little Hands Hawaii

Little Hands Hawaii


・100%ナチュラル
・プラスチックフリー

Feel coral サンプロテクトミルク

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・肌に優しいスキンケア成分配合
・水にも強いウォータープルーフ処方

moani organics

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・100%ナチュラル
・ECOCERT ORGANIC認証取得

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・敏感肌も使いやすい
・コスパが気になる方に◎韓国コスメ

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